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任意整理(債務整理)はメールだけで可能?面談なしで依頼できる方法ある?

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任意整理(債務整理)はメールだけ

任意整理(債務整理)は、メールだけで相談は可能なのでしょうか?

また、面談なしで依頼できる方法はあるのかも気になります。
借金問題の悩みは、相手がいくら司法書士や弁護士でも面と向かって話しにくいものです。

「メールだけで完結したら楽なんだけどなぁ…。」

そう思う気持ちは凄く分かります!

実際のところ、任意整理はメールだけで完結するのかどうかを詳しく調べてみました。
他にも、相談先の事務所選びのコツや、メール相談で何を聞かれるのかも併せて紹介していきます。

イオンや楽天、Yahooなどのクレジットカードや、プロミスやアイフルなどの消費者金融、ヤミ金の借金返済にお悩みなら是非ご覧下さい。

任意整理の相談はメールだけでも可能!

任意整理の場合は、メールだけでも相談を受け付けている事務所は沢山あります。

債務整理に力を入れている事務所の場合、公式ホームページに「メールで相談」のボタンがあるので、そこからメール相談が可能です。

パートナーや両親と同居していて借金を秘密にしているなら尚更、電話での相談が難しい状況もありますよね。
メールなら相談先の事務所の営業時間や人目を気にすることなく、24時間いつでも利用できる点がポイント高いです。

メールだけで任意整理の相談ができても、基本、依頼は電話や面談が必要

結論から言うと、全てメールだけで任意整理の手続きを完結することはできません。

メールだけで「相談」はできても、「依頼」となれば話は変わってきます。
なぜなら、弁護士なら日本弁護士連合会、司法書士なら日本司法書士会連合会で債務整理の業務に関するルールが決められているからです。

日本弁護士連合会の場合で言うと、以下のように定められています。

弁護士のルール詳細

1.受任弁護士自らが行う個別面談による事情聴取の原則義務化
弁護士は、依頼主と会わずに債務整理事件の依頼を受けてはいけないのが原則です(弁護士と会って依頼をするのが原則です)。
原則として、受任する弁護士が自ら個別面談をして、事件の依頼主の事情を聴かなければなりません(規程第3条)。
(後略)

引用:日本弁護士連合会
「弁護士の事件受任・事件処理方法に対する規制」
https://www.nichibenren.or.jp/contact/cost/legal_aid/saimuseiri.html
(参照日 2019-05-26)

司法書士のルール詳細

日本司法書士会連合会もまた、日本弁護士連合会と同様の指針となっており内容は以下の通りです。

(前略)
第5 債務整理事件の依頼を受けるにあたっては、依頼者又はその法定代理人と直接面談して行うものとする。
(後略)

引用:日本司法書士会連合会
「債務整理事件の処理に関する指針(平成22年5月27日改正)」
https://www.shiho-shoshi.or.jp/association/info_disclosure/statement/898/
(参照日 2019-05-26)

なぜ、このように直接顔を合わせる必要があるのか?

理由は、誤解が生じてトラブルを招く可能性があるからです。

依頼者が手続き内容や費用について理解することや、本人の意志の伝達等はとても大事なことです。
メールだけで依頼をするとなれば、行き違いが生じることも無いとは言い切れません。

メールや電話だけでも依頼できるケースもある!

上記の通り、原則として直接面談は必要ですが例外もあり、メールや電話でも依頼できることがあります。

例えば、以下のようなケースです。

・離島など司法過疎地に住んでいて、早急に取り立てを止める必要がある場合
※司法過疎地とは、身近に弁護士や司法書士がおらず、法律サービスへのアクセスが容易でない地域のこと

・ヤミ金の違法な取り立てなど、緊急を要する場合

・依頼者と法律家が面識がある場合
(知人や、以前依頼したことがあるなど)

この件に関して、弁護士会法律相談センターの公式サイトでは以下のように掲載しています。

この直接面談の原則には、直接面談が「困難な特段の事情」があるときには例外が認められていますが、単に依頼者が遠方に住んでいるというだけでは足りません。
(後略)

引用:弁護士会法律相談センター
「弁護士に債務整理の依頼をするときは弁護士との個別の直接面談が原則です」
http://www.bengoshisoudan.com/column/2014/07/post-35.html
(参照日 2019.5/26)

いずれにせよ、あなた自身が依頼できるかできないかを判断するのではなく、法律家に問い合わせてみた方が間違いないでしょう。
あなたが「緊急性がない」と思っていても、法律家は「緊急性が高い」と判断する状況だってあるかもしれません。

メールだけで任意整理の相談をしたい時の事務所選びのコツ

メールだけで任意整理の相談をしたい時の「事務所選びのコツ」を3つ紹介しましょう。

1.任意整理に強い事務所を選ぼう

まず第一に、任意整理に強い事務所を選びましょう。
弁護士や司法書士は法律のプロではありますが、それぞれに得意分野があります。
任意整理を含む債務整理の経験が豊富で、任意整理が得意な弁護士や認定司法書士が在籍してる事務所を選びましょう。

2.全国対応の事務所もチェックしてみよう

任意整理の場合は裁判所が関係する個人再生や自己破産とは違って、電話を面談に代えて依頼を受けてくれる事務所が多いです。
やむを得ない事情があれば柔軟な対応をしてもらえることが多いので、必ずしも最寄りの地域にこだわる必要はありません。
もちろん、最寄りの地域に頼れる事務所があって来所できるなら、それに越したことはありません。
そうでない場合は、全国対応の事務所もチェックしてみましょう。

3.レスポンスの早さと親切さも大事

メールにしても電話にしても、相談をしてからのレスポンスが遅いような事務所は不安になってしまいますよね。
メールだけで任意整理の相談をするなら、やはりレスポンスが早いところは信頼度が高まります。
尚且つ親切な対応なら、詳しく相談してみる価値は十分にあるでしょう。

借金減額診断シミュレーターを利用すれば事務所選びは簡単!

メールだけで任意整理の相談が

メールだけで任意整理の相談ができる優秀な事務所は沢山ありますので、自分で検索するとなると時間も労力も使います。
正直、途中で面倒臭くなる瞬間もあるでしょう。

でも、事務所探しを手軽にできる方法が1つだけあるので教えちゃいます。

それは、「借金減額診断シミュレーター」を活用する方法です。
実際に私もいくつか利用しましたが、本当に匿名で利用できて完全無料でした。

全国対応で任意整理(債務整理)を受けている弁護士や司法書士事務所のツールなので安心です。
もちろん、任意整理の相談は電話だけではなくメールだけで行えるのもあります。

ただし、ヤミ金の借金については相談できない

上記の借金減額診断シミュレーターは、「債務整理できる借金」が対象となります。

要は、消費者金融や銀行、クレジットカード会社など正規の貸金業者の借金ですね。
違法業者であるヤミ金の借金は相談できないので、ヤミ金対策を得意としている事務所に相談しましょう。

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メールだけで任意整理の相談をした時に聞かれることは?

メールだけで任意整理の相談をした時、事務所に何を聞かれるかは気になりますよね。
メールだけで任意整理の相談をした場合、主に以下のことについて聞かれます 。

※相談する事務所によって多少の違いはありますが、基本は同じです。

・借り入れをしている会社名
・いくらずつ借り入れをしているか
・いつ頃から取引を開始したか
・毎月の収入額
・いくらずつ返済しているか
・毎月の収支状況

ちなみに、任意整理をする際には「借金した理由」まで聞かれることはありません。
もし不安なら、以下の記事で詳しくご確認下さい。

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まとめ

任意整理はメールだけで完結

任意整理はメールだけで完結できるのかどうか・・理解して頂けましたか?

家族や職場、友人などに借金があることを秘密にしている人は多いでしょう。
誰にもバレずにコッソリ解決したいなら、任意整理ならそれが可能です!

誰にもバレずに相談できる「借金減額診断シミュレーター」は個人的に是非オススメ。
メールだけで任意整理の相談ができる時代ですので、無料で使えるものもフル活用し、早く借金生活から脱出しましょう!